新製品
貼るパテ極み
Pate Kiwami
「新発売プロダクト・イノベーション」
貼るパテ極み
「貼るパテ極み」壁紙クロス専用、新設ボード等の乾式目地処理材です。
粘着剤付き、基材パテ厚み80μ・幅50mm×長さ50m巻き(国際特許(PTC)申請中)
世界初、新設石膏ボード等の目地処理を乾式化させ、省人・省工程化を実現!
パテ打ちはもう時代遅れ!繋ぎ目地に貼るだけで従来の全パテ工程を兼ね備え、湿式から乾式に大転換した究極の付加価値を提供します。
特長
- ペースト状パテ作業が不要で、人手不足の課題を解決すると同時に工期短縮や生産性が 改善するため利益率が向上します。
- 新設石膏ボード等の繋ぎ目(V目地)に貼るパテ基材を貼ると同時に、端部と下地ボードの段差をサンドペーパーで平滑に削るだけで壁紙・クロスが貼れます。
- 貼るパテ基材は、石膏ボードやパテの原料である石灰岩は、60%の主原料と樹脂40%で固め、加水分解のない弊社特別の素材仕様を採用しています。環境対策として脱プラの代替品で、石油由来に比べてC02排出量が70~80%削減。廃棄する場合は、一般ゴミ扱いとして処分でき、燃焼時に有害なガスや刺激臭の発生がない製品です。
- そもそも、目地部にパテ材を充填しないため、ひび割れやミミズばれによる盛り上がり等の要因がありません。(ひび割れるという概念自体がない)
- 貼るパテを貼った後は、一見すると目地中央が窪んだ状態になりますが問題ありません。(壁紙・クロスを貼る際、糊が乾燥する段階で基材と一体化するため、振動による変形・ 収縮に対して柔軟性を持ち、耐熱・耐寒性に優れたピンと張った状態になります)
使用上の注意
- 壁紙・クロスの厚みや素材により削る度合いが異なるため、不要なボード等に基材を貼ってサンドペーパーで削るなど事前に試して下さい。仕上がりは職人の技量により左右されるため、段差を指で触るなど厚みや素材に応じた感触を習得するとともに、施工者側の責任で実施して下さい。
- 貼る際は、下地が乾燥した状態でゴミ・ほこりを十分掃除し、基材中央に目地が配置できるよう下地側に目印を付けると容易に貼ることができます。また、目地の交差する部分は、ファイバーテープと同様に貼って下さい。その後端部をペーパー掛けする際は、押す力を入れすぎると端部は「メクレ」やすくなるため注意していただき、基材端部が 「くいさき状」に削り過ぎても問題なく壁紙・クロスが貼れます。
- 段差について、従来のペーパー掛けと同等に基材厚みを平滑に削ることができますが、粘着剤の層はペーパー掛けでは削れません。(粘着剤の層を残した状態が正常です)
- ペーパー掛けは手動でも削れますが、遥かに電動サンダーを使用する方が効率良く、連続的に研磨できるため、基材と下地ボードの段差に対し緩やかな傾斜(平滑)が得られます。(私見ですが、電動サンダーは小型の集塵機能付きを比較的安価で購入でき、オービタルでも構いませんが、ランダムの方が容易に削れたという実感です)
- 壁紙・クロスのジョイントを切る際は、従来と同様に縦目地を避けて下さい。(但し、交差する横目地は切っても問題ありません)
- 下地まで切った場合や気になる場合は、従来のジョイント処理と同様に下敷きテープや ジョイントの「ヒラキ」を防止する、くいさきテープ・ジョイントテープ等を用いて補強して下さい。
